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愛知建築士会の活動

『第65回建築士会全国大会しずおか大会  歴史と文化の継承~「ローカルに生きる」』に参加して 名南支部 池沼靖子

2024-01-01女性委員会

『第65回建築士会全国大会しずおか大会  歴史と文化の継承~「ローカルに生きる」』に参加して 名南支部 池沼靖子

建築士会に入会して25年目にして初めて全国大会に参加しました。

女性委員会からは4名参加しました。  10月27日金曜日、女性委員会セッション

『思いっきりバージョンUP!~女性も青年も参加したい「魅力ある建築士会」とは~』

に参加しました。

事前に全国の建築士会女性会員と青年会員、事務局に向けて行ったアンケートの結果からは、

会員増大に向けての取り組みや入会のメリット、興味深かった企画などが事細かに読み取れました。

しかし活動に参加していれば建築士会の「良さ」は十分わかりますが、

どうしたら会員以外の人に興味をもってもらえるのか、

活動に参加してもらえるのかは今後も引き続き大きな課題だと感じました。 また、各県の取り組み(壮年部、シニア部会、Instagram、芋煮会など)の発表の中で、

愛知県からは特別準会員とファミリー会員の紹介がありました。

会費の無償化や割引により敷居を低くし、まずは建築士会を覗いてもらうきっかけを作り、

その後学生部会等での活動を通して楽しさを知ってもらい将来の担い手になってもらうという仕組み作りについて、 他県からも多くの興味と賞賛の声をいただきました。

女性委員会セッションでの愛知県の発表  記念講演と式典にはうっかり申し込みを忘れたため参加できず、空いた時間に思いつきで登呂遺跡へ。

教科書で読んだ記憶はあっても見学するのは初めてで、

公園の中には転々と住居や高床倉庫が残っており、住居跡の地面の凹凸もいまだにはっきりとしていて、

復元水田で稲作もされており、束の間弥生時代へタイムスリップをした気分になりました。  そして夜は大交流会へ。

参加人数が多かったからか東海北陸ブロックはなんと場外テーブルでしたが、

愛知県・近県の方々とのおしゃべりは尽きず、交流は楽しく貴重な時間でした。  28日土曜日はエクスカーション『とことん富士山コース』に参加しました。

午前中は東海道広重美術館で五拾三次の浮世絵を堪能し、

富士山本宮浅間神社で「浅間造」の本殿を見学し、富士山の水が湧き出す「湧玉池」で癒されました。

お昼は藤井聡太竜王・名人が対局を行ったという「割烹旅館たちばな」で街を見下ろしながら舌鼓をうち、

午後は富士山世界遺産センターへ。

建物の図面や構造に関する貴重な資料もいただき、建築士会のツアーならではの学びもありました。

富士山世界遺産センター

富士山はバスから一瞬見えただけで全体的に駆け足でしたが、帰り道でしらすと桜エビを購入することもでき、 山と海が近い静岡を満喫することができました。  今回全国大会に参加して、同じ志をもつ建築士達と交流し、それぞれの地域の魅力を紹介し合い、

建築について学ぶことの素晴らしさを改めて感じました。

そしてこのような機会に興味をもち継承していってくれる次世代の人々が、

もっと増えれば良いなと心から思いました。

会場 静岡県コンベンションアーツセンター/グランシップ            会場入口にて

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