建築士会からのお知らせ

2022年度愛知建築士会名古屋名南支部講演会・座談会「建築で、生きていく」を開催しました。

予想以上に幅広い層の方にご参加いただき、活発に議論も行われていたため非常に有意義な会になったと考えています。

まず講演の内容については、

講師のしばたまる様自身のキャリアの話を軸として

これまでの活動やこれからの事、将来の目標などを語っていただきました。

30分という短い時間ではありましたが、かなり具体的に仕事の内容を語っていただき

非常に充実した講演内容でした。

そして、座談会についてですが、

こちらは資格取得の意義や大学時代の過ごし方、自分が進む方向の決め方などが話題の中心となっていて

予定の50分を遥かに超過して議論が起こっていました。

また、座談会後には参加者が個別に建築士に話を聞く様子が随所で見られました。

これは、非常に良いことだったと考えています。

次年度の愛知建築士会名古屋名南支部の活動も紹介させて頂き、

色々な人と面白い活動を行っていく計画があることを伝えたところ、

会の終わりに興味・関心を持って頂けた方から、

「参加したいので、参加方法を教えて欲しい」と問いかけをいただき、びっくりしました。

今回のことがご縁となって、今後一緒に活動できる人が増えると

もっと楽しいことができるのではないかと期待しています。

今回の講演会・座談会を通して

企画そのものの面白さを追求することも重要ですが、

それをどうやって建築士会員でない人に伝えていくかが問題だと思いました。

元々建築士会に所属している人は、それぞれ経験豊富な建築士であり

お話する機会さえあれば、建築学生にとって刺激的な話もできたのだと思います。

ただ、これまではそういう舞台がありませんでした。

今回は、しばたまる様がインフルエンサーとして、

幅広い層の方に情報を届けてくださったので、

建築士と学生をつながる「舞台」ができたのだと思います。

今後の活動でも、今回の様にうまく情報を拡散することができれば

よい結果につながると思いますので、改めて考えていきたいと思います。