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愛知建築士会の活動

見学研修報告 刈谷支部 加藤志保

2025-03-01女性委員会

見学研修報告              刈谷支部 加藤志保

12月8日(日)晴天に恵まれる中、「令和6年度女性委員会見学研修~御殿場の建築を巡る~」に参加し、

とらや工房、東山旧岸邸、倫理研究会富士高原研修所を見学させていただきました。
 私は今年度ファミリー会員として入会し、初めての建築士会行事でした。

そのため、最初は申し込みを少しためらっていましたが、子どもの参加が可能だったこともあり、

小学生の男子2人+主人と一緒に参加させていただきました。


 集合場所の三島駅へは、我が家にとっては珍しい新幹線の旅となりわくわくしていると、

澄み渡る青空ときれいな富士山が出迎えてくれました。
 「東山旧岸邸」の建物は近代数寄屋の名手として知られる吉田五十八晩年の設計。

見学は当初、ガイドなしの自由見学のはずでしたが、ガイドさんが急遽駆けつけて案内してくれました。

岸邸に込められた、吉田氏の思いを分かりやすく、魅力的に説明していただきました。

思いの詰まった空間を設計者の目線で体験させていただくことができ、子どもたちも興味津々に話を聞いていました。

特に、岸首相の席だったのであろうソファに座った際、目の前に広がる紅葉の庭園は素晴らしかったです。

自然の中に溶け込む住居にしたいという設計者の意図を秋深まる庭を眺めながら感じることができました。

 

隣接する「とらや工房」は、内藤廣設計で森の中に溶け込むように建てられたシンプルな佇まい。

その豊かな自然を感じる日当たりのよいデッキで、私たちはおいしいぜんざい、どらやき、もなかをゆっくり堪能して、

子どもたちは大満足。
そしてまた庭に引き込まれるように出ていき、紅葉の散策路をゆっくりと探検しました。


 お昼ご飯は円卓を囲む中華料理でした。今回、女性委員会の企画でしたが、

男性の参加者が思ったよりも多く、一緒に円卓を囲み話も食もはずみました。
 お昼ご飯を挟んで向かった、富士高原研修所は内藤廣設計2001年竣工の宿泊教育・研修施設です。

外観は開口部が少なく、堅く閉じた印象でしたが、エントランスを抜けると、天井の高い開放的なホールが広がっていました。

ホールの天井は木の架構が美しく、大好きな海の博物館を思い起こしました。

ホールは中庭側に窓が大きく開き、外観とは対照的な開放感がありました。

子ども達は広々とした中庭へと飛び出していき、富士山を横目に走り回っていました。


 終始アットホームな雰囲気の中、美しい富士山を眺めながらのバスの旅となりました。
 今回、家族で参加させていただき、子ども達も建築と自然を体で感じながら、

とても有意義な時間を過ごすことができました。

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