各支部について

春日井支部へようこそ

NEW　RECOGNITION

　私が支部長を拝命して２年が経過しました。コロナ過、withコロナと徐々に４年前の日常に戻りつつある中で、ウクライナ戦争、イスラエル・ガザ戦争と終息の見えない悲しい状態が続いております。

　また２０２４年１月１日の能登半島地震では、阪神淡路大震災・新潟中越沖地震・東日本大震災・熊本地震と２９年間で４回の大きな被災を経験している現在の日本においてしても経験の無い被害状況でした。

２０２１年のハザードパップを見返してみても能登半島で大きな地震が発生する確率は０．１から３％でした。ここ数年５０年に一度、１００年に一度と言った災害ニュースを見聞きします。

しかしそれらは、翌年になれば平年通りと言わる事態となり得ます。今一度災害対する備えに真剣に取り組む時期であると思います。　

　建築に携わる我々にとって建物は人の命を奪うものでなく守るべきもとの認識を更に強く肝に銘じて取り組むべきであります。

春日井支部の新たな認識

我々の将来や子どもたちの子孫まで、変わらず豊かで美しい地域（地球）で暮らし続けられるように、持続可能な社会を目指す必要があります（SDGｓ）

ＳＤＧｓの１７のゴールの内、私たち愛知建築士会春日井支部の会員として取り組み可能なゴールとターゲットがあります。

3：すべての人に健康と福祉を　

7：エネルギーをみんなにそしてクリーンに　

9：産業と技術革新の基盤をつくろう　

11：住み続けられるまちづくりを　

12：つくる責任つかう責任　

15：陸の豊かさも守ろう

そしてこれらを実現するための　

16：平和と公正をすべての人に　

17：パートナーシップで目標を達成しよう

この８つの目標を会員の皆様と力を合わせてゴールに近づきたいと思います。

令和６年度から更に２年間支部長を努めさせていただきます。

2024年令和6年度はNEW　 Recognition（新たな認識）を支部会員の皆様と学び、実践し価値ある一年にしたいと思います。今年度も各種研修、イベントに多くの会員にご参加いただけますようお願い申し上げます。

(公社)愛知建築士会春日井支部　支部長　大原 泰明